ちょっとした飲み会に誘ってもらって、あとでお邪魔しますね〜と返したまま帰ってきてしまった

声をかけざるを得ない場所にたまたまいたから誘ってもらったのであって、私に来てほしいと思っているわけではないこと、それ故に私が帰ったことを誰も気にも留めていないということは十分理解しているのだけど、やっぱりちょっとした罪悪感が残ってしまう

今日は失礼します、また誘ってください、の一言が何故言えないのか

そもそも行くか行かないか、ではなく断り方に悩んでいる自分にも嫌気がさす

コロナの唯一の恩恵として、多人数とのコミュニケーションに対する苦手意識を忘れさせてくれることが挙げられるけれど、それをいつまでも享受できるわけではないんだなあ、勿論世間にとって良いことではあるんだけど、コミュニケーションが取りづらい性格を状況のせいに転嫁できることにどこか安心してしまっていたんだなあ

もっとコミュニケーションを上手くとれたら、自分の外見や中身に自信があったら、私は抵抗なく今日の飲み会に参加していたのだろうか、

参加したいと思ったのだろうか

それまでは普通の一日だったけど、嫌な自分を自覚して急に気分が落ち込んでしまった

 

今日のおいしい:東京駅の地下で食べたデリプレート(いちごが入ったサラダが甘酸っぱくて好みだった)